【感想】で、ほんとはどうしたいの?
女性の30代って、いろいろありすぎて考えること多すぎですよね。
頭がもやもやして、悶々として、どうでもよくなって、暴飲暴食に走り、
後悔して。。。負のスパイラル!!
私も例外ではなく、どちらかというと重症な部類に入る「めんどくさい」アラサーです。嫌ですけど。認めたくないですけど。。
そんな30代OLにオススメな一冊。
タイトルはそのまんま「で、ほんとはどうしたいの?」
内容もそのまんま「で、ほんとはどうしたいの?」
好きなように生きよう!自分の言葉を信じて進もう!
というのは、よくあるほかの本と一緒ですが、「そう来るか~!やってみようかな」
と思える新発見も多いオススメの一冊です。
もくじ
第一幕 ほんとの自分を取り戻せ!
第二幕 自分の声、聞こえてる?
第三幕 みんな大好きお金の話
第四幕 絶対に成功するとしたらどんな仕事がしたい?
第五幕 イイコ仮面の外し方
第六幕 「今、幸せだ」と言いきれるパートナーシップの秘密
第七幕 子供を「守る」から「見守る」へ
比較的分厚い本ですが、挿絵もあり読みやすいです。
「わかるわ~」と共感できるところが盛りだくさんですが、特に私の琴線に触れたところをご紹介させていただきます。
本当のしあわせとは
本当は寂しいのに、本当はもっと自分を大切にしてほしいのに、「しあわせになったら救われるはず」と幸せマニュアルに基づいて誰かのためにと行動する。そうすればするほど、自分の心の奥底は辛くなってきます。~中略~
【自分の本音・肚(はら)の声】の抑圧をしながらやっているとしたら、やがて限界がやってくるのです。
「ポジティブな言葉を口にしよう」「嫌いな人のいいところを探そう」
私も、そんな時代がありました。
いい効果もありました。前向き発言をしていると、自分が本当にできると勘違いして、できるようになっていたり、人の欠点なんてどうでもよくなって、イライラしなくなったり。。
でももし、それが自分の心の声と反するものだったら、それは辛い。限界が来る。
さらに、自分を否定したり、自分が悪いから改めるのは自分の方だと思いつめたりしたらもう、、考えただけで不幸せですよね。私もいろいろ思い出して辛い。。
「幸せになるのは、まず自分から。」でいいんじゃないでしょうか。
小さいしあわせで自分を満たしてあげることからでいいんじゃないでしょうか。
筆者はこう言っています。
しあわせって地味です。そして地道です。
私はそれを内心知っていながら、”派手な幸せ”を探して右往左往してきました。
どんなに幸せなことでもずっと続けば刺激がなくなり「地味」になるのにね。
捨ててきた”地味な幸せ”いっぱいあるな・・
う~ん、うぅ~んともがきながら、私はこれからも、ないかもしれない”派手な幸せ”を追い求めていくかもしれません。ひとところに留まれない人の宿命。
でも、で、何がしたいのかわからなくなったら、まず自分を幸せにしてくれる小さなことをまず味わってみることにします。
よし!とりあえず、ホテルのランチブュッフェにいこう(笑)
喜怒哀楽を表現するのってそんなにダメ?
喜怒哀楽の感情がない人はいません。が、まるで感情をどこかに置き忘れたかのように何を考えているか?何を感じているか?が分からない人はいます。
これには
パターン1:【自分では自分の感情を自覚しているけど、社会的常識や今まで受けてきた抑圧からそれを表現することを恐れている人】と、
パターン2:【もう自分でも、何を考え、何を感じているかが分からなくなっている人】の二つのパターンがあります。
日本人は、感情表現に乏しいと言われますが、私はちょっと違うと思います。
周りの人の「表現に対する受け取り方が下手」なんだと思います。
でも、残念ながら他人の考えや反応は自分には変えられない。じゃ、プライドを傷つけたくないし、変な人と思われたくないし、嫌われたくないし、、、と自分を変える。
そりゃ、感情表現も乏しくなりますよね。そしてだんだんと表現の仕方が分からなくな り、自分を隠すようになり、何も感じなくなり、自分のやりたいことまで分からなくなる。。
私は上京してきて半年で、パターン2に陥り、最近までどっぷり浸かっていました。
この本に書いてあるパターン2を打開する方法がいいな!と思ったのでご紹介します。
- 体を緩(ゆる)める 【例】湯船につかる、温泉に行く、マッサージを受ける
- 食べたいものを食べる 【例】自分がおいしいと感じられているか
まずはここから。
「身体感覚を取り戻していく」という点でいうと、
五感を刺激するのがいいと思います。「味覚」「聴覚」「視覚」「触覚」「嗅覚」
なんでもいいと思いますよ。
感覚を取り戻せば、欲(やりたい!ほしい!という気持ち)も出てくる。
欲張りって好きです。せっかく人間に生まれたんだから欲張りに生きたい。
まとめ
で、どうしたいのか。私は見つけました。
自分が好きなことをすればいい。
周りの反応を気にせず生きていくのはとても難しい時代?
いいねの数、動画再生回数、フォロワー数を気にして生きる時代?
うぅっ・・窮屈すぎて・・・窒息する・・・
私は、「自分のやりたいことを自分のためにする時代」だと思います。
まずは、、冷え性改善、アレルギー検査、プライベートジム。つまり自己管理かな。小さいですか・・笑 いいんです!自分のためにしたいことするって決めたので!!
【感想】ゼロ 何もない自分に小さなイチを足していく (堀江貴文 著)
この本を読もうと思ったきっかけは、自分がゼロの状態だったから引き寄せられた
とでもいうのか、普段立ち寄らないビジネス書コーナーで見つけて、立ち読みして、気づいたらレジに並んでました。
帯にも書いてありますが、内容は
「一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう」です。
堀江さんの著書なら、ふわっとした表現ではなく直接「イチを足す方法」が書かれているのではないかと思い買いました。そして、期待を裏切らない、本当に真意をついた一冊だと思います。
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
もくじ
第0章 それでも僕は働きたい
第1章 働きなさい、と母は言った ━仕事との出会い
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ ━迷い、そして選択
第3章 カネのために働くのか? ━「もらう」から「稼ぐ」へ
第4章 自立の先にあるつながり ━孤独と向き合う強さ
第5章 僕が働くほんとうの理由 ━未来には希望しかない
30代OL目線で読みましたが、私が一番面白いと思ったのはまさかの第3章でした!
少し紹介させていただきます。
仕事が嫌だと思うワケ
仕事が嫌だ、会社に行きたくない、できれば会社を辞めたい、と思いながら会社に行っている人はどれだけいるだろう。
30代OLだったら、「辞めたい」というより、仕事がつまらない、お給料悪くないしとりあえず、生活のため。。という人のほうが多いかな。
堀江さんはこう書いています。
多くのビジネスマンは、自らの「労働」をお金に換えているのではなく、そこに費やす「時間」をお金に換えているのだ。
まさにこれが、私の悩みとも一致したわけです。
「時間」と「お金」にもてあそばれている人生。
誤解を招きたくないので言っておくと、私は今の仕事を選んでしています。今の職場が好きです。
派遣なのでいつ起業しても問題ないし、今の仕事がしたくて上京してきました。お給料も転職のたびに上がっているし、今は昔みたいに、お金がなくて絶望することもなくなりました。
この結果を自分の努力と行動の結果だと思ってきたけど、何か違う。変わったように見えるけど何も変わっていない。
そうです。結局「時間」を売って「お金」をもらっていることは何も変わっていないんですよね。今頃気づくとは!
「時間」以外に売れるものがあるなら、今すぐそれをどうやって売るかを考えることが一生嫌な仕事を続けずにすむ唯一の方法なんですね。
ゼロの自分にイチを足すには
いろいろと書いてありますが、今の私に一番引っかかったのはこれです。
やりたいことは全部やれ!~中略~
人生のどの段階においても「いま」がいちばん楽しく、充実している自分でありたい。だからこそ、「全部やれ!」なのである。
常に新しい分野に目を向け、新しい出会いをつくり、新しい情報を浴びて、思考と行動を繰り返す。止まることなく、休むことなく、動き続ける。
ポイントは、「思考と行動を繰り返す。」というところだと思います。
ほとんどの人は思考=1POINTゲットと思っていますが、実はゼロです。
行動して初めて1がプラスされるんです。
よく言われるのが、自転車に初めて乗った時、あなたは何をしましたか?という質問。
自転車の構造を勉強したり、大体みんな何歳で自転車に乗れるようになるか調べたり、自転車の乗り方を調べたりしましたか??
もしかしたら、周りの人たちは”私”が自転車に乗れるように、いろいろ調べたりしてくれたかもしれません。
でも、実際自転車に乗る”私”はまず普通の子供用自転車に補助輪つけてもらって、ひたすらこぎ続けました。擦り傷作ったり、服を汚したり、たまに泣いたりしながら。
「やる」張本人は、行動しないと始まらない。
とりあえず、乗れるようになってから、補助輪外して、坂道や下り坂の練習して、いい自転車に買い替えて、ほんとに好きならオフロード走ってみたりすればいいんですよね。
忘れてました。
まとめ
読み終えた後、もっと早くに読んでおきたかったと思いました。
人と比べて、私ってマイナスだ・・と思っていたころの自分に読ませたい。
堀江さんのことがあんまり好きじゃなくても(ごめんなさい!)共感出来たり、納得できることがたくさん書いてあります。文章が読みやすいです。
私にMっ気があるからかもしれませんが、あれだけいろいろ人生経験をされた人が断言していることは、なんだか説得力があるように感じます。
ビジネスしようと思っていない人でも、お金や時間に縛られず「やりたいことやろかな!」と思わせてくれる一冊ですので、ぜひ読んでみてください。
【感想】好きなことで起業する (新井一 著)
起業?独立?そんなのムリムリ。
でも内心、会社に縛られずに仕事ができるってうらやましい気もする。
「好きなことは仕事にするな」って聞いたこともあるしどっちがホント?
でも好きなことをして誰かに喜んでもらえて、生活もできるなんて夢みたいだな。
会社員のまま起業準備をすることは30代独身OLにピッタリだと思います!
失うものないし(笑)
私は著者に何回かお会いしたことがありますが、「起業させる」ノウハウを会員制セミナーや動画(無料もあります)で惜しみなく発信されています。わかりやすくて深いです。
この本は起業への初めの一歩。
働きながらリスクゼロで小さく稼ぐ 朝晩30分好きなことで起業する
本は下記の章で成り立っています。
はじめに 朝晩30分 働きながら起業する
STEP1 好きなことを見つけるだけで9割成功
STEP2 好きなことを「強み」にする
STEP3 好きなことを「発信」する
STEP4 好きなことで「起業」して「成功」させる
終わりに こういうお金の稼ぎ方もあるんだ!
会社員のまま起業準備をするメリット
それは、「お金」と「時間」です。
「お金は」わかりますよね?会社に行けば、お給料がもらえます。しかも
定期的に入ってきます。
勤めてさえいれば、生活やお金の心配をすることなく企業の準備がしやすい。
精神的負担が少ない!
「時間」については、逆転の発想だなぁと思いました。
会社員は、年間の休日が100日近くありますよね。
しかも、同じ時間に朝起きて大体同じ時間に帰る。繁忙期も閑散期も把握できる。
つまり時間の管理がしやすいですよね。
自分のスケジュールに「起業準備の時間」を組み込んでしまう。
歯磨きするように、起業準備をする。が可能なんです。
まずやることやらないこと
起業のためにやるべきこと。やらなくていいこと。
全然わからないですよね。。私もです。したことないし。
そんなわからないだらけの私みたいなOLさんに、
ここで少し中身を紹介させていただこうと思います。
★やること★
昔を振り返ってみる(感情の動きを知って、好きなこと、嫌いなことを探ります)
半径1Mでできることから選ぶ(起業アイデアはすぐそばにあるらしい)
お金の使い方を見直す(投資先を間違えないようになります)
★やらないこと★
資格取得に走る(資格取ったけどとることが目的になって結局使えてない女子多い)
得意なことを生かす(例:今の経理の仕事が嫌い→でも経理は得意→独立→
嫌いなことを続けているので、つらいまま)
ビジネスはここから選ぼう
ビジネスの4つの種類
1.モノ系 →手作りアクセサリー、ネットショップ経営など
2.場所系 →婚活サークル、カフェなど
3.ワザ系 →ネイリスト、カメラマンなど
4.知恵系 →セミナー講師、コンサルタントなど
モノ系、場所系、ワザ系はいずれも仕入れ代や場所代、道具や設備が必要になってきます。
初期投資がかからないのは、4.知恵系です
なんとなくの仕事の種類は頭でわかっていたつもりですが、こうして文字にしてみると納得ですよね。選べばいいので簡単(笑)
まとめ
この本は、大きく儲けるための本ではありません。
なのでビジネス中級者以上の人には「当たり前のこと」や「甘いだろ」ということが書いてあるのかもしれませんが、私たちのような初心者にとっては、わかりにくい用語や「知ってて当たり前だろ」的に書かれている起業ノウハウ本の小難しい文章がないので、とてもおすすめです。
「好きなことで起業する」には、小さく始めること、焦って大きくしようとしないこと、お金と時間を有効に使うことが大切だなと感じました。
私もさっそく、小さく始めてみることにします!!
【感想】行動することが生きることである
10代の頃は何も考えず、行動していました。
20代になると少し考えて行動するようになりました。
30代では行動する前に熟慮するようになりました。
私は特に、「行動型」の人間で、周りから「決断力があるね」なんて褒められて(私は誉め言葉と受け取っていたし、今もそう思っています)留学してみたり、いろんな仕事をしてみたり、いろんな土地に住んでみたりしました。
でも、最近は行動に移す前に長い間立ち止まることばっかり。
そんな自分が嫌になるけど、それでも行動できない理由って何なのかな・・
それは、たぶんみんな似ていて
「お金がない」「時間がない」「将来役に立つのか」「ぼったくられないか」
そんな、行動できない自分に嫌気がさしていた時に出会った一冊。
昭和の雰囲気たっぷりの本ですが、"オールインワン"の超おすすめ本です。
傷つかない一番の方法
人間のすることは、すべて現実と想像である。私たちは朝から晩まで、この二つの現象の間を往復して、巧みに生活している。誰が、生活を巧みに成し遂げるかは、この間の微妙な感覚の揺れ動く有様で決定する。どこまでも体をぶつけて逃げないことである。
~中略~自分から進んでその中に這入(はい)っていくことによって、私は傷つかないことを覚えた。
初め読んだときはびっくりしました。言われてみれば、そうだなぁと思ったびっくりと、すべて思いを行動に移したら傷つくのが怖いからみんな動けないんでしょ!というびっくりです。
でも、そういえば思ったことを行動に移したときのほうが断然楽しいから、もし傷ついたり苦労していても忘れてるかも。。とも思いました。
「行動している」か「考えている」か。人間の行動はこの2つ。
ほかにあるんじゃないかと考えてみましたが、考え付きませんでした。見つけた人は教えてほしい。
宇野千代さんの言うことを鵜吞みにして、積極的に行動に移してみたら、もしかしたら最高の発見があるかも?!やってみよう!という結論に達した私はやっぱりドMなのかな。
自分を卑下することは美徳ではない
世の中には、よく、自分のことを、「あたしはこんなに肥(ふと)っちょだから、白い着物を着ると、なおのこと、豚みたいに見えるのよ」とか、「あたしはこんな、面皰(にきび)だらけの顔してるから、きれいなきものを着ると、却(かえ)って、お化けみたいに見えるのよ」とかいって、わざわざ、それほどでもない自分の欠点を言い立てる癖の人があるでしょう。そんなことを言われると、聞いている人は、気持ちが好いものでしょうか。
この本は、1988年10月に刊行された本なんですが、今も昔も、日本の女性がいうことはそれほど変わってないんですね(笑)
私も、その1人です。
最悪なのは、私も人の謙遜を聞きながら「そんな自分を悪く言って。いうほどの欠点でもないのに、私になんて言ってほしいんだろうか?」と意地悪なことを思う一方、自分のこととなるとすすんで謙遜を選ぶということです。
他人の謙遜を気持ちよく聞ける人っているのかな?
おそらくそんなにいないと思うので、ここは思い切って、まずは褒められたら素直に受け取るから始めてみようかなと思います。まず、「ありがとう」と受け止めることから実践してみます。
肩の力を抜く方法
あなたはこの人生を、何から何まで完全に、希望通りにして暮らすことが出来る、と思っているのではないでしょうね。ほんのちょっと気持ちを楽にして、この完全主義の形を、一桁だけ、ちょっと下げて見てはどうでしょうね。
すると、どうでしょう。あなたの能力の限界、とても歯が立たないと思っていたあなたの仕事も、あなたの自立出来るくらいのことは、どうにでもなるではありませんか。
つまり、自分の考える完璧を常に求めて生活するにはよほどの精神力が必要で、並の人間でそうそうできることじゃないのでまずは、自分のしたいと思っている小さなことから始めてみたらどうですか?それを積み重ねていたら、いつの間にか、できないと思い込んでいたことが出来ると思えるようになりませんか?ということです。
私のエピソードでいうと、打楽器を始めた当初は、そもそも楽譜が読めませんでした。
4分の4拍子てなに?というレベルでした。
まずは、簡単な拍子が取れるようにするところから始めました。合奏には参加できないので、基礎を繰り返し練習しました。管楽器がチューニングをしているときは、音の高い低いがわかるようになろうと必死に聞いていました。
目の前のことだけを楽しみながら工夫しながら続けた結果、3年後には、初見(初めて楽譜をみてすぐ演奏すること)ができるようになり、レギュラーで大会に出られるようになり、オーケストラや地元の市民楽団にエキストラで出演できるまでになりました。
これは、1つの自慢です!(笑)
謙遜は美徳ではないと書いた手前もありますが、小さな自慢をしています。
でも、だれにでも「あの頃の自慢」の1つや2つあると思うんですよね。
もっと自慢していいと思うんですよね。。
そうすれば、難しいと挑戦できていないことも、ふと、できる気がすると思うんです。
もっと楽に考えられるように、私もなりたい。
★今日のしあわせウサギの穴★
宇野千代さんの「行動することが生きることである」
この本自体が、しあわせに生きるためのバイブル的存在だと思います。
今日は触れませんでしたが、恋愛についても独自の視点で書いてあるので、面白いですよ!
行動することが生きることである―生き方についての343の知恵 (集英社文庫)
- 作者: 宇野千代
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1993/10
- メディア: 文庫
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自分を愛せない人は結構多い
私って、何がしたいんだっけ・・
自分がわからなくなっていた時に出会った一冊。
自由に生きたい!好きなことをしたい!と20代突っ走ってきたけど、ふと気づいたらあれ??ここどこ??みたいな・・
そんな迷える女性に自分を好きになっていいんだよ、迷わず好きなことやってみたら?と「自分が後悔しない生き方」をしてみようかな、と思わせてくれる本です。
悩んでいないでまず行動しよう
最近新しい出会いがないのなら、積極的に習い事をしたり、スポーツを始めるなど、自分から行動を起こしてみては?アクションしてみて初めて、世界は広がっていきます。
最近までの私は、やらない理由を見つけて、悩んでいるだけの人でした。
いや、むしろやらない理由を見つける天才でした。だって、行動に移した後でさえ、続けない理由を探していたから。
そんな自分に嫌気がさしていた時、この本に出会い、やっと我に返りました。自分からアクションを起こし、積極的に行動しないと、おブスまっしぐらだと気付いたのです。
なんでもいいんだ!好きなことをするって難しくない。
好きなこと、やりたいことを書き出してみる
ノートはわたしにとってとても大切なアイテム。突然、思いついたときに、やってみたいこと、やりたいのにまだ実現できていないことを、ノートに書きだしているわ。
大切なのは「手で書く」ということ、~中略~自分の手で、自分の言葉を綴る。
単語でたっくさん書いてみました。何回かやりました。
A4ノートだと小さく感じて、スケッチブックに書きました。
これは私の個人的感想ですが、頭の中にあるものを空っぽになるまで言葉にして書いてみると、頭がすっきりします。文字になった自分の言葉を目で見ると、新しい発見があります。
初めは、モノばっかりしか出てこなかったけど、だんだんやりたいことが出てきて、モノがどうでもよくなってきたり。人それぞれだと思うので自分が何にしあわせを感じるのか、何が好きなのか、自分で書くことで自分がわかる気がします。
好きなことをして生きるには覚悟が必要
あなたの人生はだれが決めているの?あなたの人生を決めているのはあなた自身。わたしの人生はわたし自身が決めている。はっきりとそう言うことができます。
自分の人生は自分のもの。そう思ってはいても、都合の悪いことがあると、あの時選んだ道を人のせいにしたり、環境のせいにしたりしてしまいます。現状を選ぶ決断をした時もしかり。
それは、自分の人生の責任を自分だけで背負うのは結構辛いから。でもそれって、当たり前だと思うんです。だから、覚悟を決めるって凄いことなんですよね。
だからと言って、やりたくないことを選び続ける人生なんてもっと辛いはず。
覚悟を決めて、決断できるひとになりたい。
★今日のしあわせの穴★
自分を好きになる!と覚悟を決めたら、自分の責任で自分が好きになれる方法をアクティブに見つけていくだけ。
自分にとって心地いいことしかしていないのに、自分が好きになれるってこんなしあわせになれる方法、逃したくない。
自己紹介
ブログを読んでいただきありがとうございます。
30代OL目線で読んだ本の感想、共感したこと、感じたことを綴るブログです。
読んでくださった方が、少しでも私の紹介した本に興味を持ってくださったり、
日ごろの窮屈な思いから解放されると感じてくれたり、したら嬉しいです。
★私について★
出身:九州
転職回数:4回
リストラ経験:あり
留学経験:あり(イギリス)
尊敬する方:しあわせウサギ(右上のプロフィールをご覧ください)
資格:VTCT(イギリスアロマの資格)、TOEIC835
★略歴★
地元の大学を卒業し、初勤務地である福岡に引っ越すも、あまりの激務に1年で地元へ戻りました。その後再就職したところも4年で事業所閉鎖。。。
27歳の若さでリストラに遭うも、チャンス!!ととらえてイギリスに留学しました。
貴重な20代後半をイギリスで過ごし、家がなくYMCAから1か月学校に通ったり、せっかく見つけた家も2階から漏水し1か月以上放置されたり、つたない英語で役所や銀行に手続きに行ったり、本当にいろいろすごい経験をしましたが、それで’生きている’ことを実感していたⅯっ気のある34歳です。
今は大都会東京でOLとして貿易事務をしています。