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【感想】行動することが生きることである

consumer confidence!

10代の頃は何も考えず、行動していました。

20代になると少し考えて行動するようになりました。

30代では行動する前に熟慮するようになりました。

私は特に、「行動型」の人間で、周りから「決断力があるね」なんて褒められて(私は誉め言葉と受け取っていたし、今もそう思っています)留学してみたり、いろんな仕事をしてみたり、いろんな土地に住んでみたりしました。

 

でも、最近は行動に移す前に長い間立ち止まることばっかり。

そんな自分が嫌になるけど、それでも行動できない理由って何なのかな・・

それは、たぶんみんな似ていて

「お金がない」「時間がない」「将来役に立つのか」「ぼったくられないか」

そんな、行動できない自分に嫌気がさしていた時に出会った一冊。

昭和の雰囲気たっぷりの本ですが、"オールインワン"の超おすすめ本です。

 

傷つかない一番の方法

人間のすることは、すべて現実と想像である。私たちは朝から晩まで、この二つの現象の間を往復して、巧みに生活している。誰が、生活を巧みに成し遂げるかは、この間の微妙な感覚の揺れ動く有様で決定する。どこまでも体をぶつけて逃げないことである。

~中略~自分から進んでその中に這入(はい)っていくことによって、私は傷つかないことを覚えた。

初め読んだときはびっくりしました。言われてみれば、そうだなぁと思ったびっくりと、すべて思いを行動に移したら傷つくのが怖いからみんな動けないんでしょ!というびっくりです。

でも、そういえば思ったことを行動に移したときのほうが断然楽しいから、もし傷ついたり苦労していても忘れてるかも。。とも思いました。

「行動している」か「考えている」か。人間の行動はこの2つ。

ほかにあるんじゃないかと考えてみましたが、考え付きませんでした。見つけた人は教えてほしい。

宇野千代さんの言うことを鵜吞みにして、積極的に行動に移してみたら、もしかしたら最高の発見があるかも?!やってみよう!という結論に達した私はやっぱりドMなのかな。

 

自分を卑下することは美徳ではない

世の中には、よく、自分のことを、「あたしはこんなに肥(ふと)っちょだから、白い着物を着ると、なおのこと、豚みたいに見えるのよ」とか、「あたしはこんな、面皰(にきび)だらけの顔してるから、きれいなきものを着ると、却(かえ)って、お化けみたいに見えるのよ」とかいって、わざわざ、それほどでもない自分の欠点を言い立てる癖の人があるでしょう。そんなことを言われると、聞いている人は、気持ちが好いものでしょうか。

この本は、1988年10月に刊行された本なんですが、今も昔も、日本の女性がいうことはそれほど変わってないんですね(笑)

私も、その1人です。

最悪なのは、私も人の謙遜を聞きながら「そんな自分を悪く言って。いうほどの欠点でもないのに、私になんて言ってほしいんだろうか?」と意地悪なことを思う一方、自分のこととなるとすすんで謙遜を選ぶということです。

他人の謙遜を気持ちよく聞ける人っているのかな?

おそらくそんなにいないと思うので、ここは思い切って、まずは褒められたら素直に受け取るから始めてみようかなと思います。まず、「ありがとう」と受け止めることから実践してみます。

~ Thanks! ~

 

肩の力を抜く方法

あなたはこの人生を、何から何まで完全に、希望通りにして暮らすことが出来る、と思っているのではないでしょうね。ほんのちょっと気持ちを楽にして、この完全主義の形を、一桁だけ、ちょっと下げて見てはどうでしょうね。

すると、どうでしょう。あなたの能力の限界、とても歯が立たないと思っていたあなたの仕事も、あなたの自立出来るくらいのことは、どうにでもなるではありませんか。

 

つまり、自分の考える完璧を常に求めて生活するにはよほどの精神力が必要で、並の人間でそうそうできることじゃないのでまずは、自分のしたいと思っている小さなことから始めてみたらどうですか?それを積み重ねていたら、いつの間にか、できないと思い込んでいたことが出来ると思えるようになりませんか?ということです。

 

私のエピソードでいうと、打楽器を始めた当初は、そもそも楽譜が読めませんでした。

4分の4拍子てなに?というレベルでした。

まずは、簡単な拍子が取れるようにするところから始めました。合奏には参加できないので、基礎を繰り返し練習しました。管楽器がチューニングをしているときは、音の高い低いがわかるようになろうと必死に聞いていました。

目の前のことだけを楽しみながら工夫しながら続けた結果、3年後には、初見(初めて楽譜をみてすぐ演奏すること)ができるようになり、レギュラーで大会に出られるようになり、オーケストラや地元の市民楽団にエキストラで出演できるまでになりました。

 

これは、1つの自慢です!(笑)

謙遜は美徳ではないと書いた手前もありますが、小さな自慢をしています。

でも、だれにでも「あの頃の自慢」の1つや2つあると思うんですよね。

もっと自慢していいと思うんですよね。。

そうすれば、難しいと挑戦できていないことも、ふと、できる気がすると思うんです。

もっと楽に考えられるように、私もなりたい。

relax

 

★今日のしあわせウサギの穴★

宇野千代さんの「行動することが生きることである」

この本自体が、しあわせに生きるためのバイブル的存在だと思います。

今日は触れませんでしたが、恋愛についても独自の視点で書いてあるので、面白いですよ!